「実に古くして新しき道は報恩のおしえなり 孝は百行のもとにして信への道の正門ぞ」
という言葉があります。
昨今の風潮をみると
「孝養」という言葉を耳にすることが少なくなった気がしませんか。
しかし親への報恩は、すなわち自分自身の命の尊さを省みることにもなります。
最近、親子関係を考えさせられるニュースが多く
十分な食事を取れることは幸せなことだと感じます。
「一切の善根の中に孝養父母は第一にて候」
「子にすぎたる財なし」
という鎌倉時代の言葉もあります。
時代は令和ですが、
自分をこの世に送り出してくれた両親、
そして自分の子どもへの愛情は、
絶えてはいけないのです。
人は幸せになるために生まれてきたのです。
受験勉強が幸せな人生に繋がるよう祈っております。
熊野市駅前校Principal 美ノ谷泰孝