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鈴鹿工業高等専門学校の学校説明会に参加してきました。
今日は鈴鹿市にある鈴鹿工業高等専門学校(以下鈴鹿高専)の学校説明会に参加してきました。
この学校を訪れるのは2月の一般入試の当日の朝の応援(あのときは雪が結構積もっていました。)以来でした。
毎年説明会に参加していますが、先生方の熱意がとても伝わり、在学生もとても楽しそうで、学習環境も含め、本当に素晴らしい学校だと思います。
入試のシステムなどは変更点なく、例年通りとなります。ここ数年は推薦入試では電子情報工学科・生物応用化学科・材料工学科の合格ラインが高く、一般入試では電子情報工学科の合格ラインがもっとも高く、次いで生物応用化学科となっています。どちらも合格ラインは機械工学科が一番低くなっています。
それもあってか、機械工学科の生徒は他の学科とくらべて、留年率が高くなっています。
鈴鹿高専に進学した生徒は、5年間学んだのち、「大学編入」「専攻科進学」「就職」の3通りの道から進路を選択することになります。「就職」した場合は短大卒と同等の扱い、「専攻科進学」し、2年間学んだのち就職した場合は大卒と同等の扱いとなります。また、「大学編入」を選択した場合、東京大学・京都大学の場合は2年生編入、それ以外の大学の場合は3年生編入となります。
昨年度でいえば、機械工学科が「大学編入・専攻科進学」が33.3%、「就職」が66.7%、電気電子工学科が「大学編入・専攻科進学」が52.6%、「就職」が47.4%、電子情報工学科が「大学編入・専攻科進学」が41.2%、「就職」が58.8%、生物応用化学科が「大学編入・専攻科進学」が48.6%、「就職」が51.4%、材料工学科が「大学編入・専攻科進学」が47.5%、「就職」が52.5%となっており、過去3年で見ると、どの学科もほぼ「大学編入・専攻科進学」と「就職」が半分ずつになるようです。
学びの面では、工業系に最終的に進むことを前提に考えれば、専門的な学問に普通科の高校生よりもはやく取り組める分、高専出身の生徒は圧倒的に有利だと感じます。体感ですが、大学3年スタート時、普通科の高校から工学部に進学して2年勉強してきた人よりも、高専から編入してきた人の方が圧倒的に専門知識が豊富で能力が高いという印象です。
費用面で見ても、県立高校から国公立大学に進学した場合と、鈴鹿高専から国公立大学に3年次編入した場合では、大学卒業時点までにかかる学費は、鈴鹿高専から国公立大学に3年次編入した方が安くなります。
工業系に進む目標を明確にもっている生徒には、間違いなく最優先ですすめたい学校です。
ただその一方で、進路を決めていないまま、なんとなく進学してしまった生徒にとっては鈴鹿高専は苦しい環境にもなってしまいます。その熱量差が5年の間に大きな学力差を生んでいくからです。実際に進学後、苦しみ、中退する生徒もたくさん見てきました。
だからこそ、鈴鹿高専を受ける人にはその道で進んでいく覚悟は決まっているのか、ということをしっかりと確認し、そこを正確に見定めてから、送り出してあげたいと考えています。
県立高校と併願する場合、鈴鹿工業高等専門学校が第一志望、県立高校が第二志望ならいいのですが、第一志望が県立高校なら(鈴鹿高専が第二希望程度の志願熱量なら)、仮に進学することになっても苦しむ可能性が高いので、私立高校の普通科を併願にしたほうがいい、というくらいの温度で、eisu津駅前校では真剣に生徒の未来を考えて、鈴鹿高専の受験を考える生徒と向き合っていきます。
学校関係者のみなさま、お忙しい中貴重なお話を伺える説明会を開催していただき、ありがとうございました。いただいた情報は大切なeisu津駅前校の生徒たちの進路指導に最大限活用させてもらいます。
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